例えば大昔からある風邪ですら治す薬はないでしょう⁈
風邪を治すには、免疫を高める。
免疫を高めるためには自律神経を整える事が必要です。
病のほとんどは自律神経を整えることでしか治りません。
東洋医学の鍼灸治療はダイレクトに自律神経を整える治療なのです。
当院では東洋医学の考えに従って、患者様の身体全体の状態を四診(望診・聞診・問診・切診)により把握くし、そこから得られる情報により全身の気(自律神経)のバランスを整え治療していきます。
したがって最近世間で増えていますいわゆる鍼灸接骨院で施術されている物理療法的な鍼灸とは基本的には別物です。
古来中国では気という文字がつく物は、見えないけれども何かそこに存在するであろうものにつけられていました。
(例えば電気・空気など今ではそれは電子であり、分子でありますが、その当時では解っていませんでした)
当院では東洋医学でいう気は、現代生理学でいう「自律神経」であるとの考えの元、
東洋医学とは人の体の機能(自律神経系)を5つに分け、そのどれかの単独の機能の狂い(陰陽のバランス)または幾つかの機能のつながりのバランスが崩れることで、病気が発症してくると考えております。
また元気や真気で表現されるのは現代生理学でいう3大栄養素など体を運営していくのに必要な“生命エネルギー”となります。
これらもまたその力が蓄えられ、エネルギーとして使用されるには、やはり気(自律神経)の働きがかかせません。
また体には血(けつ)と呼ばれる、今でいう血液が流れています。
その運行を左右しているのも気(自律神経)なのです。漢方薬で瘀血(血の滞り)が生じるのもその前には自律神経の崩れ(交感神経の緊張)がなければ起こりません。
現代医学でいうホルモンバランスの崩れ。これもまたその前段階には自律神経の崩れがあります。
したがってホルモンの崩れを根本的に治すには先に自律神経を治さないといけません。
病とはこの「気の陰陽バランス」つまり「自律神経バランス」(またはそこから発展した真気の不足)によって起こると考えています。だから気を病むで病気といいます。
例えば風邪。何故風邪を引くのかを考えたとき、ウイルスが体内に入るため?それならみんな風邪を引きます。ウイルスが入って風邪を引くのは、免疫力が低下しているからです。その免疫力を主るのは自律神経なのです。
この気(自律神経)がしっかりしていないと、いくら外部からの治療(薬を飲むなど)をしても、根本の解決にはなりません。経穴〈ツボ〉に鍼や灸をすることで自律神経という気を整え、病気を治し、病気にならない体つくりを目指します。
鍼灸とはこの世で唯一自律神経にアプローチできる古来より伝わる医学なのです。
←年末年始ル
【12月の診療と休診】
12月7日(月)を休診します。
年末年始は
年末は12月29日(火)まで、年始は1月5日(火)から通常通り診療します。
【新型コロナ対策】
①毎日の診療前の術者の検温とアルコールによる院内清掃
②術者のマスクと頻度手指消毒の徹底
③来院者への入場、退出時 アルコール手指消毒の徹底
④治療後の枕、ベッド、かご。スリッパ等のアルコール消毒
⑤常に窓を開け、換気扇3台使用
⑥待合での患者様同士の接触の無い予約体制
⑦術者の規則正しい生活と十分な睡眠
⑧患者様も仰向けの時はできるだけマスク着用お願いします。お話は1メートル開けてします。
⑨シーツはディスポシーツ(使い捨て)使用。
⑩呼気のかかる上半身タオルは1回のみで交換。
なお荷物に余裕のある方には、自分用バスタオルをお持ち頂くようにお願いしています。(1〜3枚)強制ではありません
⑪トイレの使用前の消毒は都度行っていますが、患者様にも便座、レバー、水栓等の使用前消毒をして頂くと 良いかと思います。
その他
疲れ、ストレスを解消し体調を整えるための鍼灸治療
皆様の体調を整えるのも私どもの責務と考えています。しかしながら
8月4日現在、伊丹市居住者感染者は44名で急激に増える可能性もあり、閉院せざるを得ない事態になるかもしれません。その場合はまたお知らせします。
※お願い
来院の前は家で体温を測り、37度を超えている場合は自宅での経過観察をお願いします。
判断しかねる場合は電話でご相談ください。
LINE公式アカウントのIDは、@reg6266u です。
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患者様のお声3を更新しました。
「18歳起立性調節障害(朝起きれないなど)」
「53歳女性 左側声帯麻痺」
※ご注意ください:相談メールにて質問をいただきますが、受信拒否設定になっていたり、メールアドレスを間違えられますと返信できません。お間違えの無いようご記入ください。